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樅の木は残った

患者さんの勧めで樅ノ木は残った (上) (新潮文庫) ? 樅ノ木は残った (下) (新潮文庫)を読みました。

伊達騒動をモデルにした歴史小説です。


戦国時代も終わり(良く言えば)戦乱のない平和な時代を永続させようと徳川幕府は藩の管理を強め落ち度があれば改易(武士の身分を剥奪取りつぶし、所領と城・屋敷を没収)減封しています。

戦乱の世に戻るよりいいことなのですが、お殿様の動向で、ある日突現職を失う下級武士やその家族はたまったものではありません。

身分が固定されていましたから再就職先も限定されています。

歴史上には残っていないようですが
女性・子どもにしわ寄せがあったのでしょう。

今のリストラの方が選択肢が多い分、ましなのでしょうか?




主人公の原田甲斐の評価は2分されているようです。
この物語では藩を守るために身を犠牲にした原田甲斐の姿が描かれています。

いきなり反対組織の者を惨殺するところから始まり
原田甲斐周囲の人間関係を中心にゆっくり時間が流れ

終盤で一気に結末を迎えます。


(詳しくは小説を読んでください)

その続きは山本周五郎からの宿題なのでしょう。

組織の為に自分の大切な者を犠牲にできるか・・・

せっかく育てた木を枯らすようなことはしたくありません

ちゃんと育ってもらうために
枝を切り落としたり
一時的に
栄養や水分を制限する事は時に必要だと思います。

そうでもしないと強い木に育たないと思います。

どうか・どうか根が張った強い木に育ってもらいたいです。

枝を落とす方にも痛みが伴います。
辛くて悲しいものです。




読後に考えさせられました。



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