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野蛮人の記憶

先日読んだノアノアについて

「ノアノア」はゴーギャンが原稿を書き
友人の「シャルル・モーリス」が
勝手に大幅に加筆修正して1901年に出版されたそうです。


シャルル・モーリス夫人あてに手紙で

「ノアノア」について。お願いですから、文明世界の野蛮人である
この私のいささかな経験と本能とを信用してください。
話し手が、詩人のかげにかくれてはなりません。
本が不完全になるとおっしゃるんですか。それでもいいんです。

・・・略・・・

言いたいこと、読み取ってもらいたいことを幾つかの物語で
すっかりあらわすことができるなら、それで十分なのです。

このようにかなり気をつかって内容変更しないようお願いしています。
タヒチでの生活が豊かではなかったようでパリでの収入に期待していたのでしょうか?

ゴーギャン オヴィリ――一野蛮人の記録ゴーギャン オヴィリ――一野蛮人の記録
(1980/02/25)
ポール・ゴーギャン

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こちらの書籍に収められている「ノアノア」はゴーギャン自筆の翻訳です。


ノアノアの中にマオリ族の古代信仰が記載されています。
その部分はジャック・アントワーヌ・ムーレンハウトの著書 
「大オセアニア島嶼紀行」をゴーギャンが読んだ結果、成ったもの。
だそうです。

文化民俗学系のつながりで、とあるフランスの社会人類学者も
ゴーギャンの影響を受けてアマゾンへ探検に行ったのかと思いましたが
少し年代がずれていました。


タヒチでの生活だけでなく
ゴーギャンとゴッホが共同生活したアルル時代の話も収録されています。

ゴーギャンが他界する前に書かれたノートから

「1894年冬」 のタイトルに

アルルに到着して初日・・・

住むための片づけや(ゴッホとの)おしゃべりや、アルルの美女や
アルルの女立ちを鑑賞するための散歩についやされた。


アルルでゴッホと共同生活を始めたのが1888年
年代的にもビゼーのアルルの女のようです

もしそうだとすると・・・
ゴーギャンさん結構ダジャレ的な発想だった・・・のかもしれません。
自称”野蛮人”から放たれるダジャレは扱いにくそうです。


その他ゴッホとの共同生活についても書かれています
まぁ? ゴーギャン側の一方的な話ばかりですが。




ちなみにこの書籍の表紙と同じ彫刻がゴーギャン墓の上に置かれているそうです。
写真では解りずらい。


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