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悲しき熱帯

今朝の新聞から

【リオデジャネイロ=小寺以作】ペルー政府が、アマゾンなど熱帯雨林での木材伐採や石油開発の権利を民間企業に認める政令を制定したところ、北部アマソナス州の先住民ら約5000人が「生存権を侵される」と反発、約2か月にわたって高速道路を封鎖した。

 6月に入ると、強制排除しようとした警官隊と衝突、死者30人以上を出す事件に発展した模様だ。

 スペイン通信によると、事件が起きたのは5日未明。警察側は、強制排除のため催涙ガスを使用したところ、先住民が発砲したうえ、警官を誘拐し殺害したと主張。政府は、警官24人、先住民9人が死亡したとし、先住民の指導者36人に逮捕命令を出した。

 しかし、先住民側は、銃器を所持していないと警察の主張を否定。座り込みをしていた先住民にヘリコプターから発砲したうえ、遺体を隠し、先住民側の被害を隠蔽したと、警察を非難した。国際人権団体によると、先住民の死者は30人以上という。

 アマゾン地域の投資環境整備に力を入れるガルシア大統領は5月、「石油や天然ガスの資源が豊かな地域は、そこに生まれ育った人々だけのものではない」と資源開発を正当化。

 事件後の今月7日には、抗議活動を激化させた先住民を「(土地利用の)知識に欠けるか、外国勢力に利用されている」と批判した。
(2009年6月9日19時58分 読売新聞)


記事は南米の一部の問題を取り上げていますが、多かれ少なかれ
大規模な開発とそこに住む人々との摩擦は避けられない問題ではありますが

できれば話合いで解決してもらたいです。




ちょうど読みかけの本です。
悲しき熱帯〈1〉 (中公クラシックス)悲しき熱帯〈1〉 (中公クラシックス)
(2001/04)
レヴィ=ストロース

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悲しき熱帯〈2〉 (中公クラシックス)悲しき熱帯〈2〉 (中公クラシックス)
(2001/05)
レヴィ=ストロース

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著者のレヴィ=ストロースはフランスの社会人類学者です。 以前気になる人類学者がいるとブログで紹介ていましたがその人です。

まだ1巻の途中までしか読んでいませんが
南米の原住民(野蛮人とかいてある)の記述が詳しく書いてあります。

南米でも開けた土地に住んでいた原住民は部族間抗争に勝利して
開けた土地を占有していた。
ところが、ヨーロッパからの侵略にあい開けた土地を占有したいた部族は壊滅状態にされた・・・

部族間抗争で敗れた人達はアマゾンの僻地で生活していたので現在(著者が調査した時代)まで
その集団・風習等が残っている。

と、そのようなことが書いてありました。


侵略で失われるものは「人」はもちろん「文化」や「思考」その中に「医術」もあったかもしれませんね
もっとも文化・文明が融合して発展することもありますが・・・

悲しき熱帯の「悲しき」は
「現在の文化・文明が浸透することで、現在まで残った原住民の文化が一方的に失われていく」
悲しさなのか
「文化・文明等が融合しても相手を発展させることのない現代の文化・文明の類」が悲しいのか
最後まで読まないと結論できませんが、いずれかもしくは両方の悲しさなのかな?と思いました。



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